カノンキュア株式会社と治験製品製造に向けた業務委受託契約を締結しました
当社セラボヘルスケアサービスは、カノンキュア株式会社(本社:鳥取県米子市、代表取締役:汐田 剛史、以下「カノンキュア社」)と、肝疾患治療用細胞シート「KCS-003」の治験実施に向けた技術移管および治験製品製造の業務委受託契約を締結しました。
カノンキュア社は、鳥取大学医学部遺伝子医療学分野の汐田剛史教授らの技術をもとに2016年に設立した研究開発型創薬ベンチャー企業です。生体内の間葉系幹細胞を利用し、独自に開発した低分子化合物により肝細胞化させ、細胞シートとして移植する肝疾患治療用細胞シートの開発を進めています。「KCS-003」は現在有効な治療法のない非代償性肝硬変を対象としており、同細胞シートによる治療は、肝臓の線維化抑制や肝再生促進効果、肝硬変後に誘発される肝細胞がんの予防などの効果が期待されます。
今回の契約は、当社が展開する運用支援付きレンタルCPFサービス「ふらっとAIO」を活用しています。「ふらっとAIO」は、研究開発段階から治験へ移行するアーリーフェーズのベンチャー企業や研究機関等を“設備”と“運用”の両面から支援するサービスです。「治験に向けてまずは小ロット製造に対応できる設備をレンタルしたい」「研究開発から製造への移行時に運用支援して欲しい」等のご要望に応えるために、セラボ川崎※1にはレンタルCPFを整備し、ユーザーの状況や計画、製造段階に応じた運用支援のメニュー(SOP作成支援、環境維持、製造ノウハウの教育支援など)を取り揃えております。
カノンキュア社の技術が一日でも早く患者さまに届くように、セラボヘルスケアサービスは伴走支援してまいります。
※1 神奈川県川崎市の殿町キングスカイフロントに開設した小ロット製造に対応した製造拠点。再生医療等製品製造業許可(許可番号 第14FZ110006号)を取得したセラボ殿町の姉妹施設。
